クリスの天球儀
[1]クリスティーン◆r/8/LmqxK2
03/11 18:26
Main
・クリスティーン・ライラック>>2
・ハーメルン・ジゴワット>>3

Sab
・蓮華雷電>>4
・海希・灘>>5
・クレイヴ・ジョーンズ>>6-7
・イブリース(アッシュ・シャイターン)>>8
・ダスト・サンダルフォン>>9
・メル・ルゥ>>10
・I.P.S.R.O.N>>11
・シェヘラザード・エイジア>>12
・武咬帝 暸拳>>13
・アリカ・クロスフォード>>14
・マルガレッテ・ハルトマン>>15
・チキ>>16
・クロエ・オルムステッド>>17
・イルヴァ・ブラッドワース>>18
・ヴァネッサ・アウスレーザ>>19
・スカンバル>>20
・アレイスター・ジゴワット>>21
・エキドナ>>22
・レイジ・ヴァイパー【使用未定】>>24
・シスター・シェロイド>>25
・テセアラ・グレイ>>26
・フランツィスカ・シェリー>>27
・ハーヴェイ・ハウンドネイル>>42
・ラグバ>>29
・リオンクール・エヴァーハート>>30
・ノブナガ>>31
・エマ・ライラック(故人)>>32
・シルバー>>33
・ミシェル・エイブラハム>>34
・深淵>>35
・草摩 早紀>>36
・ウェンディ・タミエル>>37
・ステラ・ジェンセン>>39
・イザベラ・エレザール>>40
・フローレンス・ライラック(制作中)>>41
・アトリ・ブーゲンビリア>>43
・紅村 響子(BENNY)>>44-45
・モルドレッド・レイ・コールドウェル>>46
・NGS-D2"イーリス">>47
・スタンリー・メイスン>>48
・グリーフ>>49
・財津院鞍真>>50


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返信数:53件

[57]◆r/8/LmqxK2
11/26 10:24
・名前:スコルピウス・ファフロツキーズ
・二つ名:凋落の蠍
・出身:オルゴラム
・年齢:19歳
・性別:♀
・種族:人間
・所属:国際魔術協会:特別執務官兼中央国支部長
・武装:小型魔術杖&魔導書『レオノア』
見た目には単なる手帳と羽根ペンにしか見えない杖とグリモア。簡素な造りに見えて籠められた魔力は本物であり本国の魔術師と渡り合ったとしても引けを取らない。単にメモを取っているように見えて本格的な魔術を行使する事も出来る為不意打ちにも適している。
・備考:オルゴラム王都に本部を持つ国際魔術協会に所属する幹部の一人にして中央国支部の代表を務める若き魔術師。現理事長である千里眼のリヴィエラの直参の弟子。立場上自由に動き回る事の敵わない師に代わり実働を担当しており、その活動は魔法、禁術の告発から悪書魔本の回収、協力体制にある組織との交渉など多岐に渡る。

ファフロツキーズ家は古来より魔術の名門として多くの魔術師を輩出してきた名家であったが四季戦争時期を境に徐々に翳りを見せ始め、今や完全な没落貴族と成り果ててしまった。幼い頃より魔術の才覚を開花させていたスコルピウスは両親より多大な期待を背負わされて育つも自身はそれを重責に感じており、12歳の誕生日に魔術協会へ加盟を果たすと同時に同家からは出奔と言う形で距離を取っている。師リヴィエラには全幅の信頼を寄せており師に対する批判ややっかみを耳にすると途端に機嫌が悪くなる。

大人しく理知的な見た目に違わず真面目で一本気。細かい事に捕らわれ周囲が見えなくなる悪癖があり師からも熱くなり過ぎず冷静に努めるようにと度々諌められている。会話の最中でも何かしら引っ掛かる所があるとそれが気に掛かり集中出来ず、『ちょっといいですか?』と直ぐに疑問を差し挟む為会話がやたらと長引く。

現在は基本的に中央国の協会支部に滞在し執務をこなしているが本来の職務とは別に師より失踪した妹の捜索を依願されており何かと情報を集めている。


[56]◆r/8/LmqxK2
11/26 10:23
・名前:ユグドラ・モニカイネン
・二つ名:伏目のユグドラ、禁書配人(カオスデリバラー)
・出身:オルゴラム
・年齢:27歳
・性別:♀
・種族:人間
・所属:国際魔術協会
・武装:黒杖剣『イガルク』
白杖剣マリーナと対を成す黒き装飾剣。マリーナと同じく本質は魔導杖。人間や物体に突き刺し魔術を行使する事で収束させた効果をピンポイントに与える事が出来る。普通の剣として扱う事も勿論可能であるが刀身に魔術を施す事でその機能は飛躍的に向上する。

・備考:魔術大国オルゴラムに置いて知らぬ者は居ない国際魔術協会、その現・代表理事であるリヴィエラの双子の妹。二卵性の双子である故か姉とは異なり黒く艶やかな髪が目を引く。姉と同じく時計塔にある魔術協会本部に所属しているが役職にはついておらず、個人的な研究の傍ら事務職を手伝っている。

優秀な姉の影に隠れ余り他人の印象に残らない儚げな人物。心優しく高い洞察力・分析力を持つが、大人しく自己主張が極端に弱い為内心に秘めた想いを表に出す事は殆ど無い。姉に対しても憧憬を抱く反面鬱屈した感情を抱いており、深い劣等感を伏せた瞳の奥に溜め込んでいる。引っ込み思案な質であるらしく人と目を合わせる事が苦手。声も小さく二人で話している時でさえその発言は聞き取りづらい。

一般的な魔術師に比べても内包魔力は低くそれらをコントロールする行使回路も未熟。意思が薄弱である故か精霊等に呼び掛ける召喚術や魔獣を操るような術も不得手。唯一降霊術等の他の意識と同調する術にだけは適正を持つが当人に自覚はない。

長年自身に取って転機となる何かを求めて古い文献や魔導書の研究を続けていたが数年前管理を任されていた多量の書物と共に忽然と姿を消した。持ち出したと思わしき書物の中には協会が回収し厳重に封印していた禁書と呼ばれる悪書魔本も含まれており、ユグドラ自身と共にその足取りを協会は追い続けているが未だ有力な手掛かりは無い。


[55]◆r/8/LmqxK2
11/26 10:18
・名前:リヴィエラ・モニカイネン
・二つ名:千里眼のリヴィエラ、悪書喰らい(ブック・ワーム)
・出身:オルゴラム
・年齢:27歳
・性別:♀
・種族:人間
・所属:国際魔術協会
・武装:白杖剣『マリーナ』
黒杖剣イガルクと対を成す白い装飾剣。剣の形を取っているが本質は魔導杖であり高度の魔力収束、制御の機能を持つ。リヴィエラ自身は常に携えてはいるも実際に扱う事は殆ど無く、有事の際は下記の戦闘術で戦う事が多い。

・備考:古くは興国の時代よりオルゴラムは王都に聳え立つ時計搭、『思慮の枝』に本拠地を置き、現在世界中に支部を拡大している魔術協会。その148代目を勤める代表理事。

一般的に魔術師が『協会』や『組合』と称するのはこの国際魔術協会の事であり、その内部はまるで大樹の枝のように細分化され幾多もの部署により構成されている。協会自体は営利目的の団体では無く、更には国営でも無い独立した組織であり、その活動原理は発足の時代より『魔術の適正な管理、運用』と『魔術師の健全な発展』に注力されており永い歴史を積み重ねた今日に置いても変わっていない。その一端として魔法・禁術の研究、使用、発掘の禁止や摘発、悪書・禁書の捜索、回収、封印を行っておりリヴィエラ自身も曾ては『悪書喰らい』の異名を取る凄腕の狩人であった過去を持つ。

多くの魔術師がそうした印象を抱かれているように若干と堅物且つ少々上からの物言いが鼻につく人物。聡明で他者を慮る事の出来る面を持ちながら少し柔軟性に欠け融通が利かない。代表理事として選出される魔術師が齢三十にも満たないというのは過去にも例がないながら協会に所属する多数の魔術師からの推薦、そして直属の師でもある先代より直々の指名が行われた事により約一年半程前から理事の座に着いている。

古くより伝わる多くの魔術や呪いに精通している他、こと戦闘に置いては銀糸を織り込んだ特製の栞を用いた独特の戦術を扱う。魔力を流す事により栞はナイフのように硬く、鋭く変質し手に持って振るう他手裏剣のように投擲武器として扱う。又、流す魔力の性質を変える事により発火や発電など属性を付与する事も可能。千里眼の渾名が表す通り離れた地の事象を見通す術も得意とするが、渾名自体は直接的な視認よりも経験に裏打ちされた予想予測の的確さにより付けられた物。

唯一の肉親として双子の妹『ユグドラ』が居るが数年前に思慮の枝にて厳重に保管されていた力持つ魔本とも呼ばれるとある禁書を無断で持ち出し姿を眩ませており、リヴィエラの能力を持ってして尚未だにその足取りは掴めていない。


[54]◇r/8/LmqxK2
01/08 08:00
(ひっそり書いてた移転用…どうしようか迷ってたが相方が先に突撃したみたいだし俺っちも投げ込んでみよーっと、そーれっ♪←)


名前:モニカ・ヒルシュフェルト
性別:女
年齢:18
容姿:黒に近い濃紺の髪に緋色の瞳。耳が隠れる程度のショートカットという事もあり年齢より大分幼く見える。基本的には統一機構の制服を着込んでいるが有事の際に動きづらいとの事から下はハーフパンツタイプの物を着用。同年代の中で見ても背は低く身体は起伏に乏しい。
出身地:エンフィールド
種族:ヒト
備考:古くはインゴットに連なる大家ヒルシュフェルト家に生まれたヒトの女性。4男6女の末子であり家名に縛られず自由奔放に育っており、正義のみかたになりたいという半ば冗談のような理由からの統一機構入隊もさして反対される事もなく認可された事からもそれが窺える。明るく朗らか、無駄に元気だが一般常識に欠け、ハッキリ言って恐ろしく頭が悪い。反面身体能力は目を見張る程であり入隊試験自体も本来なら筆記で落ちていた所を偶然体力測定の結果を目にした試験官から特別枠に入れられた事でパスしている。突きと蹴りを主体とする肉弾戦を得意とするが武器の扱いは苦手。特に銃器のコントロールに至っては敵よりも味方に被害が出る。

若干口調に癖があり、何かを尋ねる時は『〜じゃねー?』、同意を求めたり賛同を示す時は『だよねー』を多用する。自ら率先して絡みにいく為コミュニケーション能力は高いが、基本的に相手の話を聞いていなかったり理解していなかったりとまるで噛み合わない事が多い。

[53]◆r/8/LmqxK2
10/06 22:26
・名前:ドロシア・ピアース
・別名:機関銃のドロシー(ドロシー・メトラィェッタ)
・年齢:24
・性別:♀
・種族:半人半魔
・所属:無
・武装:ショットガン×2
サブマシンガン×2
アーミーナイフ×4
フラググレネード×多数
鋼製ワイヤーロープ×1式
7.62回転式ガトリング砲×1台
・備考:悪漢無頼の割拠する地ガンナーズヘヴンに置いて一際その悪名を轟かせ、『機関銃』の異名を取る無法者。徒党を組まぬ一匹狼にしてその被害総額は凄まじく、近年根城であったガンナーズヘヴンを抜け出して世界中に現れるようになった事もありエンフィールドにて世界統一機構が発行するビンゴブックの特別手配犯『NineCage』の一人として数えられている。

勝手気儘で倫理観の欠片もなく、まるで竜巻が人の形を取っているような破綻者。陽気だが好戦的、残虐な性格で世界そのものをゲーム程度にしか考えておらず、それを愉しむ事が全てに置いて最優先。他者への気遣いや思い遣り等はほんの一欠片でさえ持ち合わせていない。狂乱と喧騒をこよなく愛し平穏や静寂を何より嫌う。全くと言う程落ち着きが無く五秒たりとも大人しくしている事が出来ない。常に餓えた野獣のようにギラつく瞳で辺りを窺っており自身の破壊衝動を満たす何かを探し続けている。

元来只の人間として生を受けるもその身体は既に人とも魔族とも着かぬ異質の物へと変わり果てており、亜人やサイボーグさえ遥かに凌ぐ筋力や五感の鋭敏さ、四肢を失って尚時間を置けば完全に治癒する程の再生能力を持つ。その力は嘗てとある魔族を殺害した際にその血を飲む事により突然変異的に手に入れた物。今から二年程前、辺境に居を構える魔族の噂を聞き付けたドロシアは深い理由も意図もなく興味本意で其処を襲撃。乗り込んだ城塞にて城主たる魔族カリギュラと血で血を洗う壮絶な殺し合いを演じた。闘争の中で左腕と右脚を千切られ、右の肺を肋骨毎潰される致命傷を負うも瀕死の重傷の中捨て身の戦いの末カリギュラを殺し尽くしたドロシアは流石に自らの最期を悟り、生涯締め括りの酒の代わりにと目の前で息絶えた魔族の血を啜る。偶然か、或いは決められていた運命だったのか、単なる戯れに過ぎなかった筈の吸血行為によりドロシアの身体に取り込まれた魔族の血は驚くべき親和性を示し彼女の肉体を遺伝子から造り換える事となった。

派手で破壊的な犯罪を好む傾向からガンナーズヘヴンで暴れ回っていた頃は専ら列車強盗として名を知られており、その手管も走行する列車に自らバイクやバギーを並走させて単身乗り込み、機関部や連結部を爆破して目当ての物を奪うという常軌を逸した物であった。活動範囲を飛躍的に拡げた現在に置いてはその根底は変わらぬままより一層過激化しており軍用ヘリや旅客機、果ては空母にまで獲物を増やし続けている。上記にある機構による特別指名手配も賞金稼ぎに狙われる事が増えた事で良い暇潰しになる程度にしか捉えていない。また、同じくNineCageに名を連ねる運び屋『五指撃ち』フレデリカとは何かと因縁深い関係であるが、自身が本気で殺そうとしたにも関わらず生き残っている数少ない人物であり手強い相手として評価している。偶然と彼女が駆る輸送機に出くわす事も多々有り、その度に本来の獲物を手放してでも優先的に破壊しようと試みる。当人曰くVIP待遇。


[52]◇r/8/LmqxK2
03/21 10:54
・名前:恭次・南雲(キョウジ・ナグモ)
・別名:人斬りオニグモ
・年齢:享年27歳
・性別:♂
・種族:死人
・所属:護剣隊 九番隊隊長
・武装:妖刀『物干し竿』
南雲が常に傍らに持ち歩く愛刀。一般的な刀に比べかなりの長身であるが手にした感覚は奇妙に軽い。黒塗りの鞘に人間の毛髪より編まれた黒い塚紐という装飾であるが刃は特別な様子の無い直刃の紋。古来より持ち主を転々としてきた曰く付きの刀でありその持ち主には常に惨劇が付き纏う。

・備考:秋の国アマツの自衛を任する剣客集団護剣隊、その九番目の隊を暴力で纏める冷たい眼差しの男。九番隊は所謂はぐれ者や問題児ばかりが寄せ集められた吹き溜まりであり、その素行や態度は正直そこらの野盗山賊と大して変わらない。当然そんな部隊には汚れ仕事程度しか回ってこないが誇り無き剣を振り回す連中にはむしろ歓迎されている。

南雲自身は十代の頃から護剣隊に所属する古株でもあり嘗ては一番隊の隊士という立場に居た。但し確かな技術、実力を備えながらも『人を斬る事』に並々ならぬ執着を見せたり、隊長の意向に反して暴力的な解決策を望む等の面が目立ち、更正の余地も見られない事から左遷という形で九番隊への異動を命じられている。初めこそ戦闘の機会の減る異動に対し不服を申し立てていた物の徐々に九番隊の本質に触れるにつれ意識が変わっていったらしく、今では戦死した前任の後を継ぎ隊長の席に収まっている。

巧妙に正体を隠してはいる物の裏では秘密裏に暗殺や武具の試し斬りを請け負う人斬り『オニグモ』として活動しており、その名は既に豪族や帝家の耳に入る程。今から約半年程前、アマツ動乱の騒ぎの中で依頼にあった豪族の娘を狙った際にとある剣士と交戦、激しい剣戟の末敗北を喫したオニグモは斬り捨てられ深手を負った上で戦場となった天守閣から落下し姿を消した。当然そのまま死亡した物と思われており、事実それ以来オニグモの名を聞く事は無くなった。しかし南雲としてはその数日後に任務中の負傷を名目に短期の休養届けを出した上で現在は復帰しており、以前にも増して苛烈な采配を振るっている。




誰も預かり知らぬ事ながら、その実オニグモこと南雲は半年前の一件で既に絶命しており、今の南雲は亡骸に潜り込んだ人ならざる意識に依って操られている。その正体は妖刀・物干し竿に宿る意識そのもの。四季戦争時代に春国で産み出された意識を持つ魔剣と酷似した代物ながら今持って詳細は不明。又、意外にも妻帯者であった南雲であるが半年前の時点で既に両者の間は修復不可能な程に冷えきっていた。しかし、上記の事件以降嘗ての南雲ではない存在となった事もありその関係には変化が生まれている。


[51]◆r/8/LmqxK2
01/23 07:49
・名前:薊・風巻
・読み:あざみ しまき
・年齢:14歳
・性別:♀
・種族:人間
・所属:十二豪族風巻家、風巻忍軍頭領
・武装:神聖装具『小烏丸』
風巻忍軍の頭領に代々受け継がれる刃渡り40cm程の黒漆鞘に納まった短刀。忍軍の初代頭領は当主に仕える巨大な黒烏だったとの伝承があり、小烏丸はその羽根とヒヒイロカネを用いて打たれたと伝わっている。刃先を中心に渦巻くように風を起こす力を持ち、渦潮のように何かを引き寄せたり、鞘から抜く際の調節で鎌鼬のような真空刃を放つなど用途は多彩。

・備考:秋の国アマツの皇帝に代々付き従う十二豪族の一つ風巻家、その当主の次女にして当家の所有する風巻忍軍の若き頭目。風巻家は嘗て裏豪族の代表格であった一族だが古くより長く帝家に尽くしてきた功績が認められ、数代前より十二豪族に引き上げられた成り上がりの家系。豪族内でも指折りの武闘派として雷電家と比較される事も多々あり、雷神に相対する風神と渾名される。

裏豪族当時より200人規模と少数では在りながら達人級の忍を多く揃える精鋭部隊として風巻忍軍は知られており、現・頭領である薊自身も非常に年若いながら歴代でも突出した実力を持つ忍。忍軍を統括する立場でありながら同時に皇帝の直轄として秘密裏に暗躍する隠密部隊『帝の眼』の一人として名を連ねており、時雨家の謀反を嗅ぎ付け報告を入れたのも薊である。幼い時分より苛烈な修練を受けながらも同時にそれを他人に悟られないような体捌きも会得している。無音無気配の移動術『風渡り』を最も正確に行使出来る歴代でも数少ない使い手の一人。腕力、膂力に秀でる部分が無い反面技巧と精密さでカバーするタイプであり、今までも数多くの窮地を擦り抜けて来ている。

次期当主の座を約束された姉がおり、次女と言う一歩引いた立場からその重責や諸々を眺め続けて来た為か非常に立ち回りが上手く打算的で抜け目無い。生来の性格は人懐っこく陽気でおおよそ忍らしさは見受けられないが意図して意識を切り替える事により口数少なく冷徹な忍として振る舞う事もある。この対称的な二面性は二重人格や演技ではなくあくまで『仕事モードになるとスイッチが入る』だけとの弁。基本的に軽いノリを基調としている故か厳格な状態の姉の事は若干と苦手としているが本心では慕っている事は変わらず、有事の際は自身を置いて最優先とするように誓っている。

余談ながら中々に変わった趣味の持ち主であり、自室には大小無数のこけしが所狭しとコレクションされている。薄暗い蝋燭の火に照らされ無機質なこけしの視線が降り注ぐ薊の部屋は不気味の一言に尽き、女中はおろか家族ですら立ち入りたがらない。


[50]◆r/8/LmqxK2
05/17 11:23
・名前:財津院 鞍真
・読み方:ざいついんくらま
・二つ名:白峰の大天狗
・出身:アマツ
・年齢:1073歳
・性別:♀
・種族:大天狗
・所属:鞍真酒造 社長
・武装:宝玉『果酎焜』
掌に収まる程度の小さな石玉。何の飾り気もないこの石を巡り嘗て骨肉の争いが起こり、それにより天狗の一族はほんの僅かな生き残りを持って滅亡したと伝えられる。この石は水を浸けるだけで伝説の美酒『八塩折』へと無限に精製する力を持つ。

羽団扇『寄神扇』
大天狗の代名詞とも言える大振りの羽団扇。計11枚の羽根から造られているが、それは鞍真自身が自らの羽根を抜き取り拵えた物。凄まじい神通力を秘めているとされ、これを貸し与えられた人間は飛行はおろか変身能力や暗示、更に暴風に火炎を操る力を得るという。鞍真の分身とも呼べるこの団扇は実際鞍真自身が持っていても能力が重なっている為意味が無いとも言える。

・備考:秋国アマツにて最も代表的な酒造メーカーの一つ、『鞍真酒造』の代表を務める女性。大天狗と称される非常に希少な種族にして、表社会に立場を持つ奇特な人物。表向きは人間であると自称しているも一部の人々や既知の鬼族には当然と正体を知られている。当人は余り気にした様子はなく人前以外ならあっさり正体をバラすこともあるが、何故かそれが公に取り沙汰される事は無い。鞍真酒造は大きく分けて製造と流通の二本柱で成り立っており、アマツ古来の清酒や焼酎等の製造販売と他国から買い付けた多種多様な酒類の販売を行っている。エンブレムは真っ赤な顔で杯を傾けている鼻の長い天狗。

神魔とも正邪とも称される天狗の一族だけあり妖魔にも人間にも別け隔て無く応対する事を信条としており、種族と言う括りで纏める考え方を嫌っている。気楽で大らか、余り物事を深く考えていない節も見受けられるが長命な妖怪の中でも最長老の一人であるだけありいざと言う時の判断に狂いは無い。時折とズバリ物事の核心を突いて見せたり、隠した内心を言い当てたりと中々に油断ならない人物。純粋に人間自体を多様性に富むと好んでいる為か今までも何度か歴史に姿を表した事があったが、今代の隠れ蓑に酒造を選んだのは至極単純に酒好きである為。酒以外にも勝負事や賭け事を好み、酔っている状態だと更にそれが顕著になる。一度乾杯すれば友人、二度乾杯すれば盟友、三度乾杯すれば兄弟との持論らしく偏屈な者の多い一族にあって交遊関係は広い。初対面の者には挨拶と称して一献、旧知の者には再会の祝辞と称して一献を勧める。

古今東西、あらゆる遊びや賭け事に通じており、純粋に腕を競うタイプの物ならば何を置いても滅法強い。本人は単純に運や駆け引きを楽しみたいとの考えから囲碁や将棋よりも花札や賽の目を好む。近年では異国より齎されたトランプやチェスも嗜んでおり、本場のディーラーよりも上手と専らの噂。

古来鬼と並び称され強大な神通力を誇る天狗とあってはその力は凄まじく、正に自然の化身とも言える力を持つ。しかし、余程の事が無い限りは力に訴える事は無く寧ろ弁を持って制する事を念頭にしている。遥か昔の鬼達と退魔師の因縁についても承知しては居るが自身は余り危機感を持っておらず、言っても聞かない者が現れた場合は軽くからかってやろう程度の認識。現在の混沌とした世界情勢にも危惧どころか楽しんでいる節があり、旧知の者に会う度に今後の展望如何を題に賭けを持ち掛けている。


[49]◆r/8/LmqxK2
05/17 11:22
・名前:グリーフ
・二つ名:テロリストNo.03
・出身:不明
・年齢:不明
・性別:女性
・種族:人間
・所属:サージスト
・武装:#6071
グリーフの駆る万能ビークルで白いピックアップトラック。頑強さに最も主眼を置いた設計で、カンナーズヘヴンやヴァンレシアなど特に過酷な環境に適応出来る設計となっている。ガラスは防弾強化に加えてUVカットガラス、オートスモーク機能、加湿器、アロマディフューザーなど、よくわからない設備が付いて居る。普段はピックアップトラックに偽装されているが後述の人型兵器に変形する。

シー・ウェント・ダウン・イン・グリーフ#6071
拠点攻撃用の強襲機動兵器。大型ハンドレールカノン、垂直ミサイル、アーミーナイフを装備。
全高3.8m
飛行機能は持たないがレーダー機能に探知されないステルスマントを着用し、遠距離から大型のレールカノンで対象物を狙い撃つ。実弾兵器の運用を念頭に設計された省エネ機体で活動可能時間は長い。探知範囲外から攻撃を仕掛ける性質上、かなりの近距離から負担なく脳波コントロール制御が可能で、グリーフが随伴して居るのならば活動限界までゆうに活動可能。

狙撃ライフル『モルス』
全長2140mm、重量25000g、口径はオリジナルが14.5mmであるが部品の換装によりある程度変更が可能。銃身は特殊なチタニウム合金製、ストックはヴァレンシア産の非常に密度の高い樫の古木から造られている。その重く、頑健な作りから正確無比な狙撃は勿論の事、戦棍として振り回すのにも適している。

・備考:
サージストに所属するエージェント、EW商会からはゼロスリーと呼ばれる。生まれついてすぐに育成機関に預けられ、エージェントとしての英才教育を受け、フェイタルと同じく英雄的な霊魂を宿す事により、人間、まして華奢な女性とは思えない身体機能を持つ。

フェイタルら他のメンバーと同じく任務を請け負う際は直接の連絡を受けて単独で出向くが、任務外の時間は主にエンフィールドの繁華街でネイルアートの移動店舗を営んでいる。ネットや週刊誌には一度も広告を載せた事は無いながら中高生を中心に口コミで評判が広がっている。ネイル自体の評判もさることながら、どちらかと言えば施術中のトークや人生相談が目的と見られる節もある。クールだが面倒見が良い姉御肌であり、男性よりも女性にモテるタイプ。

憑依する霊魂は『撃墜王』ナイトホーク。数百年前のインゴットに実在したという伝説を残す防国のスナイパー。未曾有のクーデターに晒された危機的状況の中、改造手術を受けない全くのナチュラルでありながら幾多のサイボーグやドロイドから王を護ったと伝えられる。撃墜王の異名に相応しい恐るべき狙撃の腕を持ち、飛来するミサイルの信管を撃ち抜き誤爆させる程度は朝飯前、音速に近い速度で飛ぶ戦闘機のパイロットさえも弾丸一つで射殺したという。また、接近戦に置いてもライフルを棍に見立てて扱う武術の達人であり、懐に入られて尚その強さは翳りを見せなかった。

幾多の武勇から筋骨隆々の屈強な男と思われがちだがナイトホークは実は年若い女性兵であり、性別の点からもグリーフとは親和性が高い。グリーフ自身もナイトホークと適合率を更に引き上げる為習慣として『戦いに赴く前と戻った後は鎮魂の祈りを捧げる事』、『引き金を引いた回数を練習まで含めて全て記憶し、一度引く毎に今が何度目か口に出して確認する』などの行動を実践している。

所有するAMBSは当初ピアス型であったが幾つかの機能改善や追加をするに当たり現在はルージュ型を使用している。操縦の際は人差し指と中指の間に挟むようにしてこめかみに当てる姿勢を良く取るが、そこまでの集中を必要としない移動や簡単な行動なら胸ポケットに差し込んだままでも運用出来る。


[48]◆r/8/LmqxK2
04/23 21:50
・名前:スタンリー・メイスン
・二つ名:歩き回る化石(ウォーキング・フォッスル)、老賢者スタンリー、エロハゲジジイ
・出身:オルゴラム
・年齢:337歳
・性別:♂
・種族:人間
・所属:ロルロージュ騎士団
・借用魔術式『セイグラム』
辺りを取り巻くありとあらゆる物質、或いは生命体に内包される魔力や気を一部借り受ける事によりあたかも自らの物であるかのように扱う専用術式。単なるセコい盗み技と思われがちだが一瞬の内に魔素の構成を分析、把握した上で同調を果たす技術は他の追随を許さない。借りた魔力は当然自らの物として扱う事も出来るが、火から得た魔力は炎系魔術に、聖職者から得た魔力は治癒魔術にとそのカテゴリーに近付ける事で更に精度を上げる。
・備考:オルゴラムの魔術界隈に置いてはその名を知らぬ者は居ないとされる老境の大魔術師。嘗ては宮廷魔術師として王城に勤めていたり、魔術協会の理事を担当したりと表舞台に立っての活動が多かったが、四季同盟以降はそれらの全てを引退し気儘な毎日を過ごしている。呼吸から魔素を取り込み、身体細胞を活性化させ老化を鈍くさせる術を会得しており、人間の身でありながら亜人と同程度の永きを生きている。本人曰く、『もうちょっとだけ長生きしたい』との事。

創設者ノワールによりロルロージュ騎士団が創設された最初期より在籍している一人でもあり、与えられた数字はU。騎士団が最も顕著に活動していた時代も見た目は既に今と変わって居らず、どちらかと言えば裏方としてサポートを担当していた。戦争に対する憎しみや哀しみと言うよりは亡くした戦友や知人に対する義理が騎士団への所属に至った最たる理由であると言う。長い時間を掛けて培った知識や経験則もさる事ながら、上記の呼吸法に代表されるように大気や大地、仲間や隣人、果ては敵や神聖霊からでさえ何かしらの力を『ちょっと借りる』達人。自身の魔力は常々温存して底は決して見せない。巧みな魔力操作を駆使して借り物だけで状況を収めてしまう事が殆ど。

賢者と持て囃されながら本人は至ってフランク且つ軽いノリの好好爺。年甲斐もなく女好きでありアイドルの写真集を買い込んだり、ライブやコンサートに顔を出している姿がしばしば目撃されている。趣味はカラオケでありアマツ由来の浪曲からインゴットで生まれたと言うテクノポップまで守備範囲は幅広い。老獪の魔術師に在ってはこれまでに只の一人も弟子や後継者を取った事は無く、その理由を『もし先に死なれたりしたら寂しいから』としているが本心かは不明。常に黒く分厚い革表紙の手帳を持ち歩いており、その中には嘗て親交を結んだ全ての人間の命日がびっしり書き込まれている。一年三百六十五日毎日のように誰かしらの墓参りをしているとは本人の談。只し、十数年前に突如姿を消したとある老魔術師のように生死不明な人物は例え法的な死を迎えていようとも僅かな希望を込め手帳には書き込まぬようにしている。

昨今、永らく活動を休止していたロルロージュ騎士団にノワールの名の元招集が掛かった事を受け、百年前と全く変わらない調子でふらりと舞い戻ってきた。


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